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加藤のコラム

加藤のコラム第53号

夜中に足がつる

 

ここ最近、夜中に足がつることがしばしばあります。別に激しい運動をしたわけでもないのに、足がつって目が覚めて悶絶し、痛みが治まってまた寝るということがあるのです。

 

一選手としてスポーツしていたときには、足がつるなんてことは練習中も試合中もその後もまったくありませんでした。足がつるほどまじめにやっていなかった(手を抜いていた)と言われたら、否定できませんが。

 

ところが、最近足がつる。なんでだ?と思って、ネットで調べてみたら、こんなことが書いてありました。

「就寝中に足がつって、その痛みで夜中に起きてしまう経験をされたことがあると思います。年齢を経るごとにその発生頻度は高くなり、50歳以上では、ほぼ全員が一度は夜間のこむら返りを経験しており、60歳以上の約6%が毎晩、こむら返りを経験しているという報告もあります。ではなぜ中年以降でこむら返りの発生頻度が高まるのでしょうか。

まず、筋肉の細胞の興奮には、イオンのバランスが関与していると言われています。就寝中は汗をかいて脱水傾向になり、イオンのバランスが崩れ、容易に筋肉が興奮しやすくなります。そして、中年以降で発生頻度が上がる原因の1つとして、筋肉量の低下が言われています。筋肉量が減ると筋肉内の血行が低下します。その結果、乳酸等の疲労物質の排出がしづらくなり、末梢神経の興奮を抑えにくくなると言われています。そのため、脱水等でイオンのバランスが崩れ、興奮した筋肉の細胞を抑えることができず、持続的な筋収縮、すなわち、こむら返りを生じてしまいます。予防に関しては、規則正しい生活やバランスの良い食事が大切と言われています」

 

つまりは、「①脱水予防 ②筋肉量の低下防止 ③規則正しい生活やバランスの良い食事」ができていないからということだなと素人解釈しまして、「①枕元に水かお茶のペットボトルを置く ②筋トレを頑張る意欲がある人間ではないのでここはあきらめる ③不規則な生活とバランスの悪い食事で生きてきたのでここもあきらめる」ということで、現在、枕元にペットボトルを置いて、寝る前に一口、そしてつったと思ったらグビグビ飲むという対策を講じています。できないことを無理してもしかたないので、できることだけやるというのが加藤の信条のひとつなので。

 

でも、足はつる。ボクの場合、ふくらはぎではなくスネの方がつるし、先日はスネだけでなく足の甲までつりました。ふくらはぎがつるならまだ納得できそうな気がしますが、スネがつると「なんでここがつるの~」と思います。痛いのよ、スネは。

というわけで、ボクにもできそうないい対策をご存じの方は、ぜひご連絡ください。