加藤のコラム第65号
スマホ替えました
先日スマホを替えました。
充電がすぐになくなってしまうようになり、鈍感なボクもさすがに「こりゃもうだめだ」と思うくらいの減り方でした。
まず寒い外でスマホを持ち歩いていると、100%の充電残量だったはずがあっという間に1%まで減ります。ところが1%でしばらく持ちこたえるというしぶとさを見せるのであります。その時点で頑張れるなら、せめて50%くらいのところで頑張ってちょうだいよとスマホに何度もツッコミを入れておりました。
室内でもスマホを操作しているとみるみるうちに充電が減っていき、1時間くらいで残り30%くらいになってしまうため、日に何回も充電していました。オンライン会議にスマホから入ると5分くらいで得意の1%になるというありさまで、充電用のコードを常に持ち歩かないとなりませんでした。
という状況で、改善の見通しがまったく立たないため、ショップの予約をし、機種変更する決心をいたしました。実はボク、スマホにしてから4年半。それまでは「ガラケーで十分だ」「ガラケーとiPadこそが最強の組み合わせなのだ」と言い張っていました。でも、4年半前に、ガラケーを入れたままズボンを洗濯してしまいまして。それでも「ガラケーにこだわっていたほうが生き方として一貫性がある」と妙に意固地になりながらそのときもショップに行ったのですけれど「ガラケー、使えなくなりますよ」と言われ(実際には3Gしか使えないガラケーが使用不可になるのですが)、「じゃあ、スマホにします」とすぐにあっさり方針転換した男でございます。つまり、店員さんの言いなりになりやすい体質を持っておりまして、今回の機種変更もほぼ言いなりでした。
でも、いい店員さんで、できるだけお得なプランにしていただき(そう信じております)、データ移行も、知らぬ間にたまっていたポイントでやってもらい、新しいスマホを受け取ったときには何の苦労もなくすぐに使えるようになっておりました。感謝感謝でございます。言いなりになってよかったです。ボクがやったのは、「プロの判断にお任せしますよ。オレよくわかんないし」と言いながら「じゃあそれで」と返答し、主体的に判断したのはスマホの色を決めたことくらいでしたね。
ことわざで言うと「餅は餅屋」ということです。「スマホはスマホ屋」という新しいことわざができてもいいなと思った一日でした。
自閉症者地域生活支援センターなないろ 加藤 潔