グループホームほしの窓の菊地由真と申します。
今回は4月に実施した、ほしの窓の利用者T氏のつどーむでのウォーキング外出についてご紹介します。
【つどーむ外出実施に至った経緯】
過去に運動目的としてつどーむでのウォーキングを実施していましたが、外出中に衣類を破くようになり、以降は当時の担当者で衣類破きに対応しながら外出を変更してきました。今年度は新規外出に加え、過去の外出再開に向け取り組んでおり、その一つがつどーむでのウォーキング外出になります。
【外出の流れ】
スケジュールをお渡しし、なないろから車でつどーむまで向かいます。
到着後、更衣室で運動着に着替え、つどーむ外周ウォーキングの開始です!
ウォーキング回数を把握出来るよう、ログを提示しながら職員と一緒に歩きました。
また、1周ごとにお茶を摂取し、休憩を挟みながら実施しています。
ウォーキング終了後、帰宅後に食べるお菓子を選んでいただき、ほしの窓へ帰ります。
また帰宅道中ログを使用することで、到着までの見通しと、お菓子を食べるまでの衣類着用のモチベーションを図っています。
【外出中のT氏のご様子】
ウォーキング中、笑顔で歩かれカメラに反応しピースをする様子もありました。
後半はやや疲れてきて、ペースを落とされていましたが、外周を4周されており、とても良い運動の機会になったかと思います。
つどーむからほしの窓まで車で15分~20分ほどかかりますが、道中も破衣なく帰宅し、お菓子を召し上がっています。
【今後の外出に向けて】
T氏は新規の活動が好きな方でもあるため、パターン化した外出にならないよう外出先をランダムにしていくことや、飽きがないよう外出の頻度を調整していくことがポイントであると感じています。
新しい外出内容を提供していくのは大変ですが、T氏にとって、充実した外出ができるよう今後も模索していけたらと思います。