加藤のコラム第１３９号

ジェンダーレスネーム

 

つい最近、娘のところに二人目の子どもが生まれ、息子のところにも子どもが生まれたので、孫が３人に増えました。

 

「おめでとうございます」「ありがとうございます」…紙面をわざわざ割いて一人やりとりさせていただきました。失礼いたしました。

 

３人とも身体的には男の子でございます。ジイジとしては、自分とは異なる身体的性別の孫もほしいなあと思うところもあるのですが、そんなことを書いたらジェンダーハラスメントになっちゃうのか？だとしたらごめんなさい。男の子だろうが女の子だろうがどっちでもかわいい、これは間違いないですから。

 

さて、赤ちゃん本舗「２０２３年赤ちゃんの命名・名前ランキング」を見てみることにいたしましょう。

 

男の子部門

１位 陽翔（はると）

２位 結翔（ゆいと）

３位 颯（そう）

４位 朝陽（あさひ）

４位 蓮（れん）

４位 湊斗（みなと）

４位 蒼（あおい）

８位 樹（いつき）

８位 大翔（ひろと）

 

女の子部門

１位 さくら

２位 ひなた

３位 陽葵（ひまり）

４位 つむぎ

５位 陽菜乃（ひなの）

６位 ひかり

７位 あかり

７位 いろは

９位 すみれ

９位 凛（りん）

 

うちの孫たちの名前はこの中に入っておりません。娘も息子もお互いに相談したわけではないでしょうが、３名とも男の子でも女の子でもいける名前でして、それをジェンダーレスネームと呼ぶということをジイジは学んだのであります。

 

そこで、これまた、赤ちゃん本舗「２０２３年赤ちゃんの命名・名前ランキング」から、ジェンダーレス読みランキングトップ５を調べてみました。

１位 ひなた

２位 あおい

３位 つむぎ

４位 いおり

５位 ゆい

 

この中にも、うちの孫たちの名前は入っておりません。知りたいですか？別におまえの孫の名前になんか興味ねえよという声が聞こえてきましたが、ボク個人としては教えたくてたまんないのよね。でも、個人情報保護の世の中ですから内緒です。

 

うちの孫のデータしか持ち合わせていませんから単なる私見ではあるのですが、もしかしたら、これからジェンダーレスネームがだんだん増えてくるのかなあなんていう気がします。男か女かという視点が何かの判断基準になることはなく、あくまで個人の持ち味という視点が重視される時代になっていくのだろうなと思ったのでありました。

 

自閉症者地域生活支援センターなないろ　　加藤　潔