シン加藤のコラム(理事長やってます)

シン加藤のコラム 通算第200号   「ちいせえなあオレ」と思ってしまう3つのこと

2025.08.22

前回、見栄と建前の話をしました。つながるようなつながらないような、関連するようなしないようなお話です。

 

態度と声はでかいのですが、気風(きっぷ)とか懐(ふところ)とか器(うつわ)に関してはとても小さいです。ボクのことです。

 

自覚しているだけ少しマシだなと開き直っていますが、開き直りついでに己の小ささをあげつらうことにします(最近のできごとに絞って)。

 

その1 新札と旧札があったら旧札から使ってしまう

新札に移行して1年以上たちました。財布の中にどちらも入っていると旧札から使わねばと焦り気味にお金を払ってしまいます。旧札をとっておいても(1000年後もとっておけるなら別ですが)よほどすごい番号じゃなければ価値も上がらないでしょうし、機械での読み取りはそのうちできなくなる可能性も高いので、旧札に対するリスペクトを欠いた行動を取ってしまっています。旧札のみなさん、ごめんなさい。小さい人間なので許してください。

 

その2 捨てるつもりの下着や靴下を出張時に着ていったのに持ち帰ってしまう

穴の開いているパンツや靴下、首回りがたらーんとしたインナーを「出張のときに捨ててこよう」と思って着ていくのですが、「もう一回使える。次の出張のときに捨てればいいな」と思い直してまた持ち帰ってくるというサイクルをずっと繰り返しています。下着や靴下は消耗品ですから、捨てる用のものが増えてくるわけで、全部捨ててこられるはずのもので出張時の着替えの詰め込みが完了できるほどになっております。でも、なぜか「もう一回使えるよな」と思ってしまって捨てられない。先日出張(正確には出張ではないので出張みたいなものですが)から帰ってきて洗濯物に出すと、うちの奥さんから「また持ち帰ってきたのか」と問われ、うつむき加減に「うん」と答えました(これがだいたい定番のやりとりになっております)。そして、「穴の開いたパンツや靴下を履いているアンタはそれでいいけど、そういうものを履かせていると私が思われるから次こそは捨ててこい」と言われました。言われっぱなしは悔しいので「穴が見つからないようにすばやく脱げば大丈夫だ」と言い返してみましたが「どういうシチュエーションを言ってんだ?そういうことじゃないんだわ、バカじゃないの?」とまた言われ、さらにうつむき加減に「うん」と言うしかありませんでした。

 

その3 「自分で小さいって言っているのだからそんなに小さくないと思ってくれますよね?」と、妙な自己弁護や見え見えのアピールをしている本当に小さい自分がいる

このコラムにこのテーマで書いていること自体が「ちいせえなあオレ」の真骨頂でございます。ここまで書いて、ちょっと恥ずかしくなったのでこの原稿ボツにしようかなという思いがよぎりましたが、「せっかくここまで書いたんだし」と思ってボツにするのをやめました。おー、まさに「ちいせえなあオレ」です。

 

社会福祉法人はるにれの里 理事長  加藤 潔

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