シン加藤のコラム(理事長やってます)

シン加藤のコラム 通算第215号  体重落ちなかった

2025.12.05

「12月1日の時点で体重70㎏を下回っていること」は今年のボクの目標のひとつでした。けっかはっぴょ~!

えー、71.8㎏でございました。昨年も同じ目標を立て70.4㎏で達成できず。2年連続でダメでしたけれど、昨年よりも数字が悪化しております。自己管理能力が弱いことを証明してしまいました。

 

目標から外してしまうと歯止めがきかなくなる怖れがあります(自己管理能力が低いので)。したがって、来年も70㎏という目標数値は持ち続けます。

 

だけど、正直な数字ばかりを見せるまじめな体重計だけじゃなく、ちょっと柔軟性のある体重計の商品開発はできないものでしょうか。

 

商品その1 いつも低めの数字を出してくれる「優しすぎる体重計」

たとえば、ボクの目標体重70㎏を登録しておくと、たとえ自分が何㎏になったとしても、MAX69.9㎏までしか表示しない気遣い?を示してくれる体重計。実際に70㎏オーバーだとしても表示は必ず70㎏以下なので自分の気持ちは穏やか。体重の増加は防げないけれど気持ちの安定は図られます。ちょっと現実逃避したい人にはおすすめの「優しすぎる体重計」でございます。

「他の体重計なんて信じない。私にはあなた(この体重計)しかいない」なんて言い出す人が続出した場合には、販売中止になるでしょう。

 

商品その2 あるときは甘めにあるときは厳しく数字を出す「ツンデレ体重計」

同様に、ボクの目標体重70㎏を登録しておきます。ある日は低めに、でもある日は高めに数字が出る超ランダム機能を搭載しております。その超ランダム機能は実際の体重とはまったく関係なく作動するので、本当の体重はわからずじまいというのは商品その1と共通です。低めの数字を出す際には「すごーい、その調子!」なんて甘い声でささやいてくれますが、高めの数字を出すときは「てめえ、なにやってんだ、おらぁ」と罵声を浴びせてくれます。実際に今何㎏なのかはわからないままですが、自分に甘くしてあげたい日もあればちょっと体を絞らねばと気合を入れる日のメリハリをつけるお手伝いをしてくれる「ツンデレ体重計」。

当然の疑問として、実際の体重をベースにして70㎏を下回ったときは甘く、上回っているときは厳しくすればいいでしょという声はあるでしょう。それだと、ボクの場合、毎日怒られることになるので体重計に乗りたくありません。それだと購入する意味がございません。

 

いかがでしょう。個人的な願望としては、ぜひジャパネットたかたさんに商品開発していただいて、「今なら送料無料」「ご自宅の古い体重計も無料お引き取り」「2個セットなら2割引き」なんてフレーズを連発しながら、テレビショッピングで販売してほしいです。

 

 

社会福祉法人はるにれの里 理事長  加藤 潔

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