シン加藤のコラム(理事長やってます)

シン加藤のコラム 通算第221号  「除雪車の 排雪跡に 空見上げ 吐息と気合い 夜明け前」

2026.01.15

このコラムは短歌仕立てのタイトルでスタートいたします。

 

除雪に関しては、過去にも「2021年12月29日 加藤のコラム第13号 除雪ロボットって商品化できないの?「2022年1月10日 加藤のコラム第15号 除雪の後に雪が降ると少々頭にくる未熟なボク」というのを書いておりますが、除雪シリーズ第3弾です。

 

雪国で暮らす者にとって除雪は冬の生活の一部です。仕方ありません。車を出さないとならないので、早朝に家の前の雪かきをすることが多いかな。冬は夜明けが遅いのでまだ暗いうちに玄関を出るわけですが、玄関を出る前に「雪かき頑張るか」と一度気合いを入れます。で、玄関を出たときに衝撃の光景を目にすることがある、これも雪国の宿命。その衝撃の光景とは何か。

 

道路の除雪は深夜に行われることが多いです。その任務を遂行しておられる方々には感謝感謝大感謝でございます。交通網が寸断されないように深夜に頑張ってくださっている方々がたくさんおられるわけです。ありがたいことです。ただですね、道路の除雪車が稼働した後の排雪は道路脇に積み上がっていくのですけれど、道路の凍った雪も含まれるので重い…。とにかく重い…。ひたすら重い…。その重い雪の塊が家の前に残されていきます。これが衝撃の光景であります。雪かき頑張るかと早朝玄関を出たけれど、その雪の塊を目にすると、思わずまだ暗い空を見上げて「あちゃー」という声にならない吐息を出してしまうのです。数十秒後に「よしやるか」と再度気合いを入れ直して雪をどかし始めるという、これも雪国あるあるのひとつです。そのまま車を出せないのという疑問を持たれたあなた、そのまま出すと車は壊れます…。なんとしてもどかさないとならないのですよ。

 

除雪車の排雪を瞬時にパウダースノーに変える発明をだれかしてくれないかな。パウダースノーは軽いので、踊るように雪かきできますから。これができたら世紀の大発明です。ノーベル賞超えです。スノーベル賞を新設したいくらい。どこかの大学に除雪研究所みたいのを作っていただきたい。この大発明がされたら、「除雪車の 排雪跡に 空見上げ 吐息と気合い 夜明け前」という短歌は「除雪車の 排雪跡に 空見上げ 感謝の祈り 夜明け前」に改編いたします。

 

社会福祉法人はるにれの里 理事長  加藤 潔

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