シン加藤のコラム(理事長やってます)

シン加藤のコラム 通算第227号  ギリギリで間に合う旅は体にいいのか悪いのか

2026.02.26

先日、関東方面に出かける機会がありまして、これがまあ、実に「ギリギリ間に合った」の旅でした。

 

水曜日夜19時30分発の飛行機で新千歳空港を出て、21時15分に羽田空港着、そこから電車を乗り継いで宿泊地の埼玉県川越に入るのはたぶん23時台だろうという予定でした。

 

ところがですね、ボクの乗る便が雪のため機種変更するとのことで、飛行機が到着するまで待ってくださいとのアナウンス。そのときボクは心の中でこうつぶやき続けておりました。「どうして機種変更?ホテル着けなかったら行けるところまで行ってネットカフェで夜明かしするしかないなあ。まあ野宿することはないだろうけどさ。雲の上に出たら雪は降ってないのよ。機種変更しなくてもボクはまったく気にしませんから次回からはそういうお気遣いは無用です」

 

ボクのつぶやきには関係なく飛行機は21時くらいになんとか離陸し、22時40分くらいに羽田空港に着陸しました。これなら電車も動いているからホテルまで行けるなと安心安心。それなのに、駐機場に入る気配がない…。どうしたのと思っていたら、入る予定だった駐機場に別の飛行機が入っていましてしばらく待ちますという機長からの連絡。そのときボクはこう心の中でつぶやいておりました。「それ横入りか?機長さん、せめてじゃんけんで先着順を決めるように提案してほしかったなあ」

 

ボクのつぶやきが届くはずもなく、飛行機は動かない…。動かない時間は、なんとかホテルまでたどり着ける方法がないかスマホで検索、検索、そして検索。そうしたら、自分が考えていた路線ではない別鉄道を発見。その最終電車は0時30分池袋発。そこに行けたら間に合うことがわかりました。わかったけれど飛行機は動かない…。そうしたら、23時10分くらいに動き出した!23時30分くらいに飛行機を降りて、ダッシュ。息切れしてもダッシュ。ダッシュしながらモノレールに乗るべきか京急に乗るべきかを考えたのですが、ダッシュしながら「空港快速」というモノレールの表示が見えて「浜松町まで直通だよな」と思い出し、直通にかけてモノレール乗車。さすが直通、浜松町まで一気に行ってくれて、そこから山手線で池袋へ。池袋は浜松町のほぼ反対側なので約30分。長え~。ここでほぼあきらめモードになっておりましたが、池袋駅についてまたダッシュ、ひたすらダッシュ、階段もダッシュ。もう息はゼーゼー。ゼーゼーはしていましたが、意外に乗りたい路線の乗り場は近くて、上り階段をラストスパートしたら、間に合ったぜ~!ホテルに着いたのは深夜1時15分くらいでございました。

 

さて、今度は帰りのお話。時間に余裕があり、高速バスの時刻とぴったりあったので、確実に座れるしバスで行こうと決めました。余裕たっぷりで羽田空港に着くはずだったのです。ところがですね、高速がところどころ渋滞。ジャンクションを通るたびに渋滞。ボクは心の中でこうつぶやいておりました。「運転手さん、高速降りて近くの電車の駅に行ってくれませんか」

 

まじめな運転手さんはそんな暴挙をするはずがありません。ひたすら愚直に羽田空港に向かって進むしかありません。羽田空港到着は、保安検査場通過期限の5分前。またダッシュ、とにかくダッシュ、死ぬ気でダッシュ。さすが羽田空港、保安検査場ではパソコンとかをカバンから出さなくてもOKなので、検査場が混んでいない。スッと入れて、ギリギリ通過!出発ゲートまでまたダッシュしましたが、飛行機は30分遅れでの出発となっていて、少し息を整える時間が持てました。

 

今回の移動は、すべてがギリギリ。そしてダッシュ。運動量は増えたと思いますが、精神衛生的にはギリギリはよろしくない。というわけで、体にいいのか悪いのかよくわかんなかったなあというお話でした。

 

 

社会福祉法人はるにれの里 理事長  加藤 潔

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