先週末、ベトナムに行っていました。甥っ子がベトナムの女性と結婚しまして、結婚式と披露宴はベトナムで執り行うことになり、親族代表みたいな形で行くことになったわけです。ちなみに二人が知り合ったのは日本です。彼女は数年前から日本で働いていて、その職場で知り合いました。結婚する前から紹介されておりましたが、彼女は日本語上手です。
さて、彼女のご実家は、大都会ホーチミン市から車で2時間ほどのところで、田園風景が広がっており、その地域ならではの風習なのでしょうね、結婚式や披露宴は家で行うとのこと。家の前に広いテラスみたいなスペースがあって、そこが会場でした。そして、結婚式前日にはお嫁さんの親戚や友人が集まる前夜祭をして(100人くらいが集まっていました)、結婚式は300人くらいが参加、結婚式翌日は両家の家族で祝宴という三日間飲みまくりコースでございます。つまり、「酒を飲むしか能がないのだからお前が行け」という理由でボクが満場一致で親族代表に選ばれたわけです。はい、ちゃんと飲んできました。ベトナムビールはたらふく体内に吸収してまいりました。
ベトナムの結婚式は日本の神前結婚式となんとなく共通するものがありましたね。前夜祭や披露宴は、飾りつけや料理、テーブルや音響等のセッティングを専門の業者さんが行っていました。数日間かけて準備するそうです。宴自体はなんとなく始まって帰りたい人は途中で帰っていく、でも本当の終わりがいつなのかはよくわからない、しょっちゅう各テーブルで乾杯している、後半はひたすらカラオケタイムが大音響で続いている、前夜祭の参加者の多くはそのまま泊まっていく等々、日本とは少々異なる文化に触れ、言葉はうまく通じなくても楽しい時間でした。
なんかわからないけど歌わされ(無理やりステージに引っ張ってくれる人がいた…「日本の曲もある」とたぶん言っているのだろうと思いつつ)、なんかわからないけど踊らされ(複数名でステージまで強制連行してくれる人たちもいた…「私と一緒に踊っていればいいんだ」とたぶん言っているのだろうと思いつつ)、そして、ベトナムの日傘も貸していただきました。私、日本とベトナムの友好には少なからず貢献したつもりでおります。

ご実家のご両親は会社勤めもしながら果樹園もされていて、ココナッツの生ジュース、マンゴー、ドリアン、他にも名前がよくわからないたくさんの果物をおなかがはちきれるくらい食べさせていただきました。人生で初めて食した果物ばかりで、とても贅沢なことだとだと思いつつ、ご厚意に甘えておりました。ボクはふだんほとんど果物は食べないのですが、ボクの胃袋はベトナムの果物を受け入れておりました。
以下、あくまで個人的な印象です。
ベトナムの人たちはきっと写真好きが多いです。写真を撮ろうというお誘いがとても多かった。そして、やっぱり暑い。バイクがめちゃくちゃ多い。でも、なんか国としての勢いはある、そんな印象でした。なお、お金は50万ドン紙幣が一番大きなものなのですが日本円だと3~4千円くらいなのかな。数字の桁が多いので50万ドンで払うときにすげえお金を使っているような気がして、こわいやらうれしいやら。何より思ったのは、異国から来たボクに気を使ってくださる方々の人相はやっぱりとてもいいなということ。人相の良さは人種を超えた共通の価値だと再認識できました。人相よくなるように頑張ろう!
ベトナムに親族ができて、ベトナムを楽しむことができて、これも甥っ子夫婦のおかげです。
社会福祉法人はるにれの里 理事長 加藤 潔
