サッカーは4年に1回のワールドカップしか見ない、しかもほぼ日本戦しか見ないボクですが、その期間だけはいつも「限定にわかサッカーファン」になったつもりでいます。もちろん今回のワールドカップも「限定にわかサッカーファン」として日本を応援しておりました。
ところが、グループリーグの試合は3試合ともライブで見られず…。オランダ戦のときはベトナムにいました。チュニジア戦のときは仕事の真っ最中でした。スウェーデン戦は出張の飛行機の中でした。しかし、「限定にわかサッカーファン」の面目を保たないとなりませんから、YouTubeのハイライト動画を何度も見ておりました。
そして、ブラジル戦は日本時間の真夜中にキックオフでしたが、ようやくライブで見られるぞと気合十分でテレビの前に陣取っておりました。本田さんの解説を聞きたくて、NHKBSをチョイスしました。
しかし、結果は残念ながらブラジルの勝利。さすがブラジル、強かったです。ゴール前にパスが出るたびドキドキハラハラ、見ているだけでこんなに疲れるものなのかと思いましたね。もしかして勝てるかもと思えましたし、監督、コーチ、選手のみなさん、本当におつかれさまでした。ありがとうございました。
で、「限定にわかサッカーファン」としては、こんなことを思っちゃったのでした。
・ボクがライブで見られなかった3試合は、1勝2分けで負けていない。
・ボクがライブで見られた1試合は負けてしまった。
・ということは、ボクがライブで見たせいで、日本の勝ち運が逃げたのではないか。つまり、日本が負けたのはボクにも責任があるのではないか。
「限定にわかサッカーファン」のくせに何を勝手にしょいこんでいるんだという、真性サッカーファンのみなさまからのお怒りの声が聞こえてきそうですが、ファン心理って、そういうとこないですか?
たとえ「限定にわかサッカーファン」であっても、ファンであることに変わりはないので、ボクはファンとしてこの敗戦の責任の一端を感じつつ生きていきたいと思います。ただ、誰にどう謝ればいいのかがわからないので、「2026年ワールドカップで、日本がブラジルに負けたのはボクにも責任がある」と自分に言い続けようと思います。
だってさ、誰かのせいにしながら生きるより、自分のせいだと思って生きる方が人としてはるかにかっこいいし。なので、この敗戦に関しては、勝手にこの美学を追求していこうと思います。
社会福祉法人はるにれの里 理事長 加藤 潔
