情報番組等々で、星座による今日の運勢みたいなコーナーがよくありますけど、星座占いという分野はちゃんと生き残っていますね。生き残るにはそれなりの理由があるはずだ、きっとそこになにか役立ちそうなヒントがあるに違いないぞと思いまして、ちょいと調べてみました。
ちなみに、ボクは星座占いなるものに関しては、今日はいい運勢ですよと言われたときだけ素直に喜んでいるというスタンスです。
加藤の素朴な疑問その1:星座による性格占いって、何かの統計が根拠なの?
ちょいと調べてみたら・・・。星座による性格占いに関しては、「完全なデタラメ」とも言い切れない部分がある一方で、「科学的根拠がある」とも言い難い、グレーな領域に位置しているらしいです。
加藤の素朴な疑問その2:「○○座の人はこんな人が多い」と言われ、なんか当たっているように思える場合もあるでしょうが、それってどういうメカニズムなの?
ちょいと調べてみたら・・・。人間は「だれにでも当てはまりそうな曖昧な性格の記述」を自分に特有のものだと感じやすい傾向があるそうで、これをバーナム効果と言うんだそうな。星座占いに限らず、占いというジャンルはこのバーナム効果との相関性が高そうですね。確認バイアスという言葉もあるそうで、この場合だと、自分の星座の性格に合った行動ばかりが記憶に残り、合わない行動は忘れちゃうという、人間の思考のクセがそれにあたるのかな。
加藤の素朴な疑問その3:これが最も根源的な疑問なのですけれど、星座ごとに今日の運勢を占うって、そもそもそれはどんなやり方で導き出すの?
ちょいと調べてみたら・・・。星座占いの「今日の運勢」は、その日の「月」がどの星座に位置しているかを見て占っているらしいです。月はおよそ1〜2日という速いスピードで 12星座を移動していて、その日ごとに月が何座にいるかが変わるため、毎日違う運勢(ランキングなど)が生まれるんだって。自分が生まれたときの星座と、その日の月の位置(または他の惑星の位置)がどのような角度を作るかで、その日の吉凶が決まるということらしいです。星座占いの基本的な方法論はあるわけね。ただ基本はあるけど、それに加味するものがいろいろあって、そのプラス要素が占い師さんによって異なるから、その日の運勢のお告げ内容は占い師さんによって結果的にかなり異なってくるということ。うーん、でも、人によってそんなに違っていいのかいと聞きたくなりますが、占い理論を詳しく勉強した人たちだから占い業をやっていけるのだと考えればいいのか。
つまり、星座占いって、確固たるエビデンスがあるものではないかもしれないけれど(占い業界のみなさま、失礼な言い方になっていたらすみません)、人間はどういう思考をするものなのかをアセスメントしており、それを踏まえた言葉を用いて相手に伝えているということが言えます。そして、個々の占い師のオリジナリティも加味しながら星座占いというひとつの基本的な考え方に沿った方法を用いているとも言えます。
つまり、「アセスメントから実践へ」「基本的な方略を踏まえた支援」という点においては、星座占いも対人支援も通ずるものがありますよ。つまり、この二つをないがしろにしないことが生き残っていくということなのかもね。インチキばかりの占い師は糾弾されるか相手にされないかだろうし。
ちなみにボクはおとめ座です。おとめとは真逆の位置におりますが、おとめ座です。仕方ないのです。自分で星座を選べないですから。
社会福祉法人はるにれの里 理事長 加藤 潔
