日本もアメリカもプロ野球はポストシーズンに入り、その年のチャンピオンチームを決める短期決戦の真っ最中です。
残念ながら、我が愛する読売ジャイアンツは、クライマックスシリーズの最初でひとつも勝てずに敗れてしまい、今年はこれにて終戦となりました(日本ハムさんもドジャースさんも終戦となりました)。毎年1回は球場でジャイアンツを応援するという掟を自分に課しておりましたが、今年は行くことができず。その楽しみは来年以降にとっておきます。
読売ジャイアンツは、戦力的に十分とは言い難かったですが、それでもシーズン2位と健闘しました。ただ、ここで勝っておけばという試合で勝てなかったのはやはり優勝する運気を持っていなかったということでしょう。勝負どころってあるんだよなあと思いまして、それは人生にもあるのかも。ここで頑張っておけばよかったと思う瞬間ってありますよね。それは学生時代の部活の練習かもしれないし、恋愛の一押しかもしれないし、仕事での踏ん張りかもしれないし(そんな後悔はないという人生を送られている方はうらやましい限り)。
ここでは具体的に書けないけれど、ボクはきっと何度も何度も人生の勝負どころを逃しています。しかも、勝負どころだとそのときはまったく気付いてもいなくて、楽な方へと流れてしまった。AIが進化していくのですから、今が勝負どころだぞメッセージみたいなのが送られてくるようになりませんかね。AIと仲良くする人はどんどん増えてくるでしょうから、AIから言ってもらうのが角が立たなくて良さそうですし、AIは膨大な情報量から判断するのでいろいろな方の人生をデータ化できているはずだから客観性も高い。その勝負どころメッセージを採用するかどうかは本人次第ですから(AIも間違えるし、うそをつくこともあるらしいけれど)、自分の人生に自分で責任を持つことができます。
ただ、念のために申し上げておきますが、ボクは自分の人生をやり直す気はまったくないですよ。あのとき頑張っておけばよかったなあと思ってはいても、自分には甘いものですから、頑張れなかった自分を責める気はございません。でも、次の世代の方々には勝負どころを逃してほしくないなあとは本当に思っているのです。勝負どころなんてそんなにたくさんあるものでもないでしょうから。
社会福祉法人はるにれの里 理事長 加藤 潔
