シン加藤のコラム(理事長やってます)

シン加藤のコラム 通算第198号  十種異種競技を創設したらおもしろいかおもしろくないか

2025.08.08

陸上には十種競技という種目があります。男子選手を対象とした種目で、1日目に100m走、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m走。2日目に、110mハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500m走が実施されます。ちなみに女子選手は七種競技となりまして、1日目は100mハードル、走高跳、砲丸投、200m。2日目は走幅跳、やり投、800mを行います。この種目の選手は陸上界のデパートみたいな人たちです。

 

ある朝、突然、十種異種競技が創設されたらどうなるのだろうと思いついちゃって…。ついついその思いつきを就業時刻前にメモしてしまいました(ホントです。就業前ですからね)。

 

  • 団体競技編

サッカー、バレーボール、バスケットボール、野球(女子はソフトボールで)、水球、テニス(団体戦で)、バドミントン(団体戦で)、卓球(団体戦で)、フェンシング(団体戦で)、カーリング(夏でも室内でできるから)。

 

1チーム11人で構成され(ケガをした場合の入れ替えはあり)、その11人はどの競技も必ず出る(途中交代可)というルールで行います。団体競技界のデパートみたいな選手たちをそろえて、カーリングみたいに優勝したチームが世界大会等に出られるというシステムで運営します。

 

  • 個人競技編

スキー回転、スキー距離5キロ、スピードスケート400m、フィギュアフリー、100m走、3000m障害、水泳個人メドレー、カヌー、柔道(体重別ではないので無差別級になる)、体操床運動。

 

冬季種目と夏季種目が混在していますから、冬場のみ大会を開催し、積雪の中で陸上競技を行います。水泳は室内プールで実施です。運動神経の塊みたいな人たちが競い合う種目となります。

 

って考えたんですけど、競技者にとってはオールマイティー感が満たされますからおもしろいかもしれません。練習はたいへんですが。ただ、見ておもしろいかどうかは…微妙です。サッカーもできてバレーボールもうまいというのは確かにすごいですが、その種目のワールドカップの凄さには絶対かないませんからね。フィギュアフリーの演技と柔道の強さが共存するとは思えないので、選手によってはどちらかの競技は見るに堪えないものになることが危惧されます。

 

というわけで、朝にふと思いついてメモしたまでは良かったのですが(もっと仕事のことを思いつけよという声が聞こえてきます)、競技化は無理だなと言うことに気付きました。でも、せっかく思いついちゃったのでコラムに書いてしまいましたということでございます。こういうのを紙面のムダ遣いと言います。

 

社会福祉法人はるにれの里 理事長  加藤 潔

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