日中の障がい福祉サービスを行う事業所で、2009年6月1日オープンしました。定員は20名です。
利用される方は知的に遅れがある、なし関係なく自閉症・発達障がいをもっている方々が多く利用されます。送迎車やJRを利用して通所されます。
開設までのあゆみ
社会福祉法人はるにれの里は重度の自閉症をはじめとした発達障がいの方々のための生活介護事業所生活館さりゅうを平成21年6月1日北海道の認可を受けスタートさせました。
定員20名です。
生活館さりゅうの設立については、このビルの持ち主である山田建業さまのご好意により低価格での賃貸契約により、提供していただきました。また北海道の新体制移行基盤整備事業の補助を受け、館内の全面改修を実施し、生活館さりゅうをスタートさせることが出来ました。
生活館さりゅうが出来た背景
生活館さりゅうが出来た背景としてまず挙げられるのは、平成17年11月にオープンした札幌市自閉症者自立支援センター「ゆい」の地域移行者が12名を超え、北区エリアで自立した生活をする重度の自閉症の方がさらに今後も増え続けるようになり日中の活動を確保する場所が必要となってきました。
又さらに、重度の自閉症の方を対象として平成19年10月にスタートした当法人が運営する西区の生活介護事業所「ほしのみ」はスタートしてまもなく定員がいっぱいとなり、北区方面から通われている方たちのためにも北区に新たな生活介護事業所を造る必要が出てきました。
さらにまた増え続ける自閉症をはじめとする発達障がいの高等養護学校の卒業生の受け皿の必要性も出てきました。
生活館さりゅうは今後、地域で暮らす自閉症及び発達障がいの方たちが、快適に過ごすためのお手伝いや通われている方たち一人一人が持っている自立の力が発揮できるようお手伝いをしていきたいと思っています。
スタッフ
管理者 | 1名 | サービス管理責任者 | 1名 | 看護師 | 1名 |
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地域支援スタッフ | 1名 | 生活支援スタッフ | 12名 |
「さりゅう」とは、フランス語で「やぁ!」など親しい間柄の挨拶の意味です。 自閉症の方は言葉を交わすことが苦手で上手く挨拶が出来ないかもしれません。挨拶はできてもそれぞれ違った挨拶の形かもしれません。 ですが、それを無理に形にはめるのではなくその人なりの挨拶として大切にしていきたいと思います。 また、地域の方とも気さくな挨拶ができるぐらい地域に根ざせる事業所になりたいと考えています。
さりゅうは目指します!
- 一人ひとりの小さな変化に気付ける支援を
- できる事を見極めて、できる事を探しそれを生かせる環境づくりを
- 一人ひとりに応じた活動の支援を
- 一人ひとりと家族のニーズに応じられる支援を
- 地域にいる支援されている方のサポートを
- 利用される方が楽しいと思える事業所を
- 地域に根ざす生活介護事業所を
ライフサポート さりゅう とは
日中の障がい福祉サービス(生活介護)を提供するため、2009(平成21)年6月1日に開設しました。定員20名の事業所です。
利用されている方は、ご自宅やグループホームから公共交通機関(JRやバス)や送迎にて通われています。
さりゅう(Salut!)とは?
「さりゅう」とは、フランス語で「やぁ!」や「じゃあね!」など親しい間柄での挨拶を意味します。挨拶とは言葉を交わすだけでなく、それぞれ違った挨拶の形があってもよいのではないでしょうか。
その人なりの挨拶として大切にしていきたいと考えています。
≪地域での暮らしをサポートする≫
私たちが生活をしていくためには誰しも何かしらのサポートを必要とします。とりわけ知的障がいや自閉スペクトラム症を始めとした発達障がいの方々は、その障がい特性によってご本人の持っている力を充分に発揮できずに、生活をしていくことに困ったり、悩みを持ったり、ご家族も含め心身共に疲れてしまうことがあります。
私たちは障がいがあっても地域で支援を受けながら自律した生活と社会参加を実現するためのサポーターとして寄り添っていきたいと考えています。