厚田はまなす園
障がい者支援施設 厚田はまなす園 施設長 中村 修一
厚田はまなす園は、1987年4月に厚田村(現石狩市厚田区)で親御さんの熱い想いのもと、厚田村の多大なる協力をいただきながらスタートしました。開設当初から自閉症を中心とした知的障がいの方の支援を行っています。 開設時の定員は40名でしたが、利用ニーズが高まり1995年には増築し定員60名になりました。 「重い障がいを持つ人も地域生活を」ということを目標に掲げ、これまで多くの人たちが厚田はまなす園を出てグループホームで生活しています。現在の定員は入所30名、生活介護40名、短期入所5名となっています。 日中活動は、ペットボトルやCD等のリサイクル作業等を行っています。作業でけではなく余暇活動の充実も必要ということで、調理実習、ストレッチ等で楽しめる活動を企画しています。 入所している方も厚田の一地域住民です。当たり前のことですが、住民として地域のイベントへの積極的参加、イベントの企画への協力等、地域との関わりを大切にしています。 私たちは、今後も入所利用者の地域生活への移行を進めるため、取り組みを充実させていきたいと考えています。
事業所の紹介
厚田はまなす園
(※平成21年3月31日より「障がい者支援施設」になりました)
厚田はまなす園の入所を利用されている人たちは、日中は厚田はまなす園の生活介護で自閉症や発達障がいを持つ人たちにあった、様々な工夫のもと活動を行なっています。
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■本館正面
毎年春、利用者のご家族の方に花壇整備をお願いしています。
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■本館裏面
毎年春、利用者のご家族の方に花壇整備をお願いしています。
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■新棟食堂
目の前に広がる雄大な日本海の四季折々の風景が楽しめるよう大きな窓を設置し、日当たりの良い空間です。
■作業棟
個別のエリアを設置し、軽作業・自立課題等を行っています。
■余暇活動
調理実習・遠足・地域交流
■健康管理
健康診断・フィットネス