管理者 髙島和臣
「ふれあいきのこ村(定員20名)」は、平成15年2月に開設された知的障がい・自閉症の人たちの通所授産施設です。入所施設からケアホームなど地域に移行した人や在宅の障がい者への福祉的就労の場として、菌床しいたけの栽培・販売を行っており、その収益は彼らの貴重な工賃となります。
※定員20名は開設時の定員
ふれあいきのこ村は、日本財団の助成と北石狩衛生施設組合の支援を受け、平成15年に「知的障がい者通所授産施設」としてスタートしましたが、平成21年3月より就労継続B事業と生活介護事業を行う多機能型事業所となりました。現在40名の利用者が通所し菌床シイタケの栽培を行っています。
お知らせ
平成21年度新エネルギー等事業者支援対策事業により廃菌床からペレットを製造し、ペレットボイラーを稼動する設備を整備しました。建物は建物は中央競馬馬主社会福祉財団助成金により建設して、平成22年2月1日よりペレットの製造とボイラーの稼動が始まりました。
事業内容
シイタケ栽培
ふれあいきのこ村では、石狩市厚田区聚富地区の石狩市衛生センターのゴミ焼却余熱(温水)を利用し、菌床椎茸のハウス栽培を行なっています。
当施設利用者は、栽培作業としてハウスの温度・湿度管理、浸水作業、天地返し 収穫、選別、パック詰め、使用済み菌床培地の粉砕をしています。こうして生産された生椎茸や椎茸の加工品は、札幌市・石狩市の一部のコープさっぽろで販売されています。
シイタケの栽培方法に関心がある方は、シイタケ栽培の詳細をご覧ください。
利用者の活動
ふれあいきのこ村の利用者は、地域とのコミュニケーションのために様々なイベントに参加しています。 また、当施設に協力してくれる人たちとも親密な関係を築いて来ております。それらの活動の様子が活動風景のコーナーで見ることができます。
生産設備
ふれあいきのこ村は、北海道石狩市にあります。施設内の生産設備は、作業場となるパック詰め作業棟と椎茸栽培ハウス棟です。
ハウスで取れたシイタケを作業場でパック詰めなどをしています。 ふれあいきのこ村の所在や連絡先などに関しては、施設情報のコーナーをご覧ください。
生シイタケ&加工品の販売
シイタケの薬効をご存知ですか?シイタケがもたらす健康の秘密を教えます。知りたい方は販売コーナーをご覧ください。
購入をご希望の方には、電話・Fax・E-mailでお申し込みされると、ふれあいきのこ村で生産されたシイタケや加工品を皆さんの家庭へお届けします。(ゆうパック)
利用者・消費者・関係者の声
ふれあいきのこ村の利用者や支援者、シイタケの消費者など、当施設に関係や関心がある方からの応援メッセージなどを掲載していきます。
メッセージは、随時お受けしていきますので、メール等でお寄せ下さい。
障がい者の就労支援
ふれあいきのこ村の利用者は、きのこ村での業務を通して一般就労のための準備をし、一般就労に就くことを目標としています。
そのため、当施設では障がい者の就労支援をしています。就労支援のコーナーでは、その様子を紹介していますのでご覧下さい。
リンク
社会福祉法人 はるにれの里など、当施設と関連する施設・団体のホームページへのリンクを掲載しています。
当サイトに関するお問い合わせはメールでお願いします。
※社会福祉法人はるにれの里 ふれあいきのこ村のサイトヘようこそ!
ふれあいきのこ村は、北海道石狩市の「知的障がい者通所授産施設」です。 当サイトは、2つの目的で開設されました。
- 福祉関係者・障がい者および家族の方々・福祉に関心がある方に、当施設利用者の活動様子を知っていただきたい。
- ふれあいきのこ村で生産しているシイタケの消費者に、生産の様子や商品情報を知っていただきたい。
少しずつ内容を充実させていきますので、是非ご覧になってください。