ショートステイ
ゆいでは、ご本人とご家族の緊急な事情や本人の行動上の理由などで家庭以外の場所で数日過ごさなくてはならなくなったときや、本人の将来の生活の見通しを組み立てるなどの理由による短期的な利用にお応えします。利用される方が一時的に家庭を離れて新しい環境（ゆい）で過ごすことになっても、必要な情報に気付けるように配慮したり、苦手なところをお手伝いし安心して過ごすことができたりするよう支援します。
※ 短期入所と他の日中サービスもあわせて利用できます。
| 利用定員 | 6名 |
|---|---|
| 利用対象者 | 児童・成人の方。 児童期の方の利用（概ね中学生前期くらいまでの方）は、土曜日～日曜日、祭日とさせていただきます（夏・冬休み期間は平日の利用も可。※１２月３１日~１月３日の期間はお休みさせていただいております）。 |
| ご利用タイプ | 日中の時間帯利用するプラン 1泊～2泊あるいはそれ以上ご利用される宿泊プラン など |
※事前に調整が必要な点について
利用される方のニーズに応じて、宿泊を含む「短期入所事業」を活用されるのか、日中の一時的な利用として、「日中一時支援事業」を活用されるのかを相談させていただいた上で、ご利用の時間や日程を調整させていただきます。
また、「日中一時支援」につきましては、児童が月22日まで、成人が月7日が基本利用量となっております。緊急、特別なニーズがある場合は各市町村福祉課窓口と相談の上、ご利用が可能となっています。
※はじめて利用される方へのお願いとご協力
はじめてショートスティを利用される場合は、最初に日中の時間帯に何時間か利用していただいて、ご本人の状態や行動の特徴をスタッフがきちんと知った上で、利用の時間を長くしていくという方法をとらせていただきます。こうすることで、ご本人が安心して過ごせる環境を提供することができることと、なによりも安全への配慮が可能になり、危険な状況を予防する環境をつくることができるからです。ご理解とご協力をお願いいたします。尚、利用契約の際に、お子さんの状況について情報の提供をお願いいたします。
特長
- ご本人とご家族の緊急時のニーズに応えます。
- 個別のニーズにそったプログラムを提供いたします。
絵のタイプのスケジュール
自分でチェックするタイプのスケジュール
自由時間の過ごし方のひとつ
自閉症の人は、時間の使い方において、意味ある活動を組み合わせて計画的に過ごすということが苦手です。次に何をするのか、自分の期待することはいつ起こるのか等、未来を予測できて安心できる情報提供をお手伝いする必要があります。
家庭や学校で使いこなしているスケジュールや様々な視覚的な手がかりをゆいショートステイの環境にあわせてアレンジし、安心して見通しの持てる時間と活動を提供することができれば、より充実したサービスの提供を図ることが可能になります。利用の際には、事前にご本人のバリアフリー環境づくりのためのご家族の取り組みや得意なこと、好きな活動、好きな食べ物など紹介していただくなど情報提供にご協力をお願いいたします。
